「僕は神様じゃないから、君を裁くことはしない。君の今までは関係ない、ただ君を信じたいんだ」

ルーネル・ネウムーン

Luner Neumoon
Gender: 男 Age: 15 歳
Height: 163 cm Weight: 53 kg

ルーネルは根っからの善人だ。
困っている人がいるなら助けたいと思うし、誰かが幸せそうにしているのを見ると自分も嬉しくなる。
しかし、悪を許せないという正義感は強くないし、世界のどこかで知らない人が傷ついている事実にいちいち胸を痛めるほど繊細でもない。
レクトの罪の告白を聞いて、それでもルーネルは彼を見捨てない。
自分が好きになったレクトの優しさを信じる。ルーネルはそんな無責任な子どもで、それがきっと友人を照らすのだろう。

魔法は使えないはずのルーネルだったが……どういうわけか、使えることが判明する。属性は「魔」のみ。
魔法使いは、魔術を使うことができない。そのはずなのに、彼は魔法も魔術も扱うことができる人間だった。

「……そのままだといつか、自分のことだって信じられなくなっちゃうんじゃないかな」
「レクトくん!……レクトッ!!聞いてくれ!ここにいるのは君を裁く神じゃない、君の苦しみを一緒に背負いたいと思う、友だちだ!!」

Normal